こんにちは。

寝たきりや
身体があまり動かせない
高齢者がお近くにいらっしゃいますか？

過度に安静にすることや
活動性が低下したことによる
身体に生じた様々な状態は
近年「廃用症候群」
と呼ばれるようになりました。

人間はその時の活動性に応じて
身体を変化させる事が出来ます。

「公園で楽しく遊びまわる身体」
「毎日の家事をこなす身体」
「会社でデスクワークをこなす身体」
「ハードなスポーツに耐えられる身体」

それぞれの生活スタイルに
最適な身体を少しずつ調整して
作り上げているのです。

超高性能！
とも言える人体の機能ではありますが
安静な、寝ている事が多い
生活スタイルの場合は

「ベッドで横になるための身体」

へと、身体の設計図は
書き換えられて行くことになります。
長期間の不活動によって
ゴロンと横になるために
最適な身体を作り上げて行くのです。

これが、廃用症候群です。

つづく・・・